超短編小説and雑文・morimorispyのブログ

ちょっと、短編小説らしきものを書いてます。日々の雑文も書いてます。

2015-05-19から1日間の記事一覧

自分

はっきりいって、勢いで書いたが、ブログのこと、よくわかっていない。自分。

1973のピンボールについて・浜崎あゆみから考える

「1973のピンボール」のことを正直書くと、浜崎あゆみの「seasons」を思い出す。 人間の寄る辺なさ、弱さ、そして高貴さ、ただ違いは、「seasons」には銘記すべき、 記念の年さえもが歌われておらず、ただ「season」(季節)としてめぐるだけだ。 ここには…

タルコフスキーのノスタルジア

若かりし頃、何回も見た。ボーリングでノスタルジーの井戸を掘り下げているような すごい迫力の映画だった。特に映画館で見ると。 それに比べると村上春樹の文章が醸し出すノスタルジーは上品で繊細だ。 関係ないが東京で、アレクセイ・ゲルマンの「神々のた…

今更ながら、村上春樹の「ノルウェイの森」を読み返している。

独特の文章で、現代口語の文章にノスタルジーが可能であることを示した作品。 そこでは記憶が主題であり、記憶がどんなに貴重な記憶でも、忘却されるということの残酷さの上に 人の生き死に(日常)が成り立つということか? 結構すぐ読めて、面白かった。

ジョイスのダブリン市民に・・・

ジョイスのダブリン市民の最後の方に、死せる魂という題名だったかな。小説があった。 ダブリン市民、友達にくれたままにして、友だちは死んでいった。いま、あの本はどうしているのか、考える時がある。 その友達はまるで私の文学的才能に期待とか興味を示…

死にゆくものの謎

未だに、なぜかと思う。私の、今、書いている小説は、ミステリー小説だが、いま、合点が行くのは、間接的にその友達の自死の理由を知りたいからだろう。ただし、今の私にそれを直接小説にする力量はない。 徐々に書いていこう。

つけたし

何分初心者なので、拙いところもあろうかと思いますが、よろしくお願いします。

はじめまして、始めた理由

はじめまして、 ブログを始めた理由は、友だちの自死をきっかけにして、それ以来、生の空虚さを感じるようになりました。その空虚さは案外手ごわく、中々私を手放してくれません。その自死した友達がそうであったろうがごとく、何かを残したい。価値のある人…