超短編小説and雑文・morimorispyのブログ

ちょっと、短編小説らしきものを書いてます。日々の雑文も書いてます。

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

早熟だったが成熟は遅かった。

お恥ずかしい話です。よく、地元の友達が自分の際が解った、というんだけれど、 その友達も早熟な文学青年で、文学の病から抜けきるのに相当苦労したと言っていた。 その地元の友達に、文学の病から抜けた秘訣を聞くと、小説をじゃんじゃん投稿することだ。…

学歴と政治家

安倍総理への罵倒や不満って、憲法学者から活動家、野党の議員、一般の市民も含めて、特に憲法学者と高学歴の活動家とか、本音を言うと 「お前程度の大学偏差値で、解釈改憲なんて言ってんじゃねえよ。」という無意識というか、隠蔽された学歴主義ってあるの…

小説を再び

書こうと思い立った。前に書いてたやつを、ほっぽっておいたのだが、戯れに読んでみると、 自分でいうのもなんだが、結構面白かった。 それで続きを書こうと思った次第。この際、自己満足でもいいと思っていて、出来上がったら数人の友達に見せて、修正して…

小説を読んで泣くということ

久々、泣いた。ジョン・ル・カレ「スマイリーと仲間たち」 三部作の最後、何とも言えない苦味が残って、泣いてしまった。 敵がいつの間にか自分に似てくる。その敵への愛着。 そして、親と子、夫と妻という不変の主題。 苦みを残す勝利とわずかに感じる徒労。…

政治と文学と映画と競馬と

というように、このブログはおおよそ、この四つで成り立っている。なぜ、そういうものにしか興味がないのか。音楽はどうか、茶道はどうか。とか考えたが、貧乏人でも見れて、頭が悪くても感想を書けるとなると、この四つに、私の場合、しぼられる。 だが、政…

昨日、ボーン・スプレマシーの断片を見た。ボーン・シリーズについて

昨日は夜中ボーン・シリーズのボーン・スプレマシーを断片を見たというより、暗記するぐらい何回もある一つの場面を見た。 ボーンがデモ隊に紛れ込みながら、CIAのスタッフをボーンが拉致するというか捕まえて、話を聞くシーンだが、ここは本当に秀逸な場面…

競争社会の外ーがないこと

地元のパン工場でバイトで時々、怒られたりしているが、生きるためにはしょうがない。 でも、ロマンや希望がないと、最近、生きづらいなあ、と漠然と思う。国会前の いざこざって、日本の資本主義の路線対立という感じで、左右とかリベラル対保守という前に…

巨匠や天才・鬼才以後の歴史を背負うというのはどういうことだろうか。

正直、ヨーロッパ映画、昔の映画の方が断然、面白い。特にフランス映画。退潮が著しい。 そういう歴史の中で映画を作るってどういうことなのだろうか。製作者のサイドは年寄りたち、死者たちの巨大な遺産の中、やはり、そういう遺産が疎ましいのだろうか。も…