2015-09-05 巨匠や天才・鬼才以後の歴史を背負うというのはどういうことだろうか。 正直、ヨーロッパ映画、昔の映画の方が断然、面白い。特にフランス映画。退潮が著しい。 そういう歴史の中で映画を作るってどういうことなのだろうか。製作者のサイドは年寄りたち、死者たちの巨大な遺産の中、やはり、そういう遺産が疎ましいのだろうか。もちろん、誇らしさもあるだろうが。 今度、10月に、この地方で、ブレッソンの映画が上映される。見に行くつもり。 11月にはジャン・ルノワールの「ピクニック」が上映される。こちらも楽しみ。 時々、こういう映画の超名作をなにげに上映してくれるのって、うれしい。