超短編小説and雑文・morimorispyのブログ

ちょっと、短編小説らしきものを書いてます。日々の雑文も書いてます。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

わたくしごと・雑文

ちょっと、胃腸の方の検査入院or入院で、しばらく病院に入院します。それで、ブログ当分、お休みになるか、更新が少なくなると思います。 自分の年齢を感じます。ああ、もっと体に優しい生活を送っていればなあと思う次第です。 皆様も体に気を付けて。

aikoの古いCD職場でなんとなく、かけたら、結構好評だった・雑文

aiko-『KissHug』music video short version 職場の雰囲気も悪いわけじゃないが、もっと、ちょっぴり、よくなった。 aikoさんに感謝。

ひさびさ・雑文

死んだはずのビューティフルな女性が俺に微笑みかけたんだが!映画『アンジェリカの微笑み』予告編 いろいろ、読書してました。映画も見てました。何で頑張るかわからないけど、映画をみて、自分も頑張ろうという気になりました。 オリヴェイエラ監督の「ア…

東京の頃その2(二話完結)・短編小説

静江は新聞のチラシを見ていた。「男女共生センター斉藤紀香先生講演会」と写真入りのチラシが目に付いた。間違いなく。昔の恋人の紀香だった。 先生になったのかという羨望と、まだそんなつまらないことやっているのかという馬鹿馬鹿しさが、静江の記憶や現…

東京の頃その1(二話完結)・短編小説

紀香は朝、必ず、軽い安定剤を飲む。テレビでは、地下鉄にサリンをまいたテロ事件が放映されていた。 「ああ、今日、バイト行かなくてよかった。あぶない、あぶない。」と紀香は言った。彼女の静江は何か、その物言いが静江の道徳感情に著しく反したため、無…

スターウォーズ・フォースの覚醒を今更見た・雑文

レイトショウ、結構、人がいた。私のブログ界隈でも、人気の作品。見逃してはいけないと思い見てきた。 私、1・2・とみていないので、3だけ見た。4・5・6は高校生の頃、レンタルビデオで見たかな。だから、ちゃんと全作品見ないとな、と、席について、…

ここまでで感じたことと思ったこと・雑文

これから、小説は第三部に行くわけだけれども、ブログ小説にしては長いものになるので、ブログに書くのは回避したいと思います。。 長編小説とブログというメディアが、あまり合わないのではないかと思う時も書いていて、しばしばありました。 今後は、ほん…

孤独の絶滅その7(このシリーズ最終回)・短編小説

私は、格闘技の覚えがあった。昔、とあるカルト集団に入って,そこで格闘技を教え込まれた。「戦士」として。 格技を幾度か実践する機会があった。若いころ。若さが過ぎると、悪夢からの寝覚めた後のように、私はそれまでの私の行状に嫌悪しか感じられなくな…

孤独の絶滅その6・短編小説

アパートに帰ると、木曜日の山形映画祭と広志先輩のことを考えた。いずれ、丸川創大議員が広志先輩を衆議院の後継候補に指名するという噂だった。広志先輩が何か遠い存在へと感じられた。自分はただのフリーターにすぎない。もはや、身分が違うと言ってもい…

孤独の絶滅その5・短編小説

アレクセイ・ゲルマン監督『神々のたそがれ』予告編 私が働いているパン屋は、駅前の市街地にあった。「NPO法人・夢工場・エンゼルパン」というのがその名前だった。パン工場と売り場兼喫茶店に分かれていた。私は主に売り場と喫茶店で働いていた。 このパン…

孤独の絶滅その4・短編小説

居間で、私とまいさんはコタツを挟んで、向かい合った。 まいさんはしばらく泣いていて、涙をハンカチで拭いたり、ティッシュで鼻をかんだりしていた。 「殴られたの。Keiさんとやっちゃった日に。家に帰ったら夫がいたの。」 「え、結婚してたの?」 「そう…