原作は読んでいないのでわからないが、結構、重厚な作りだった。一番悪い奴はすぐにわかってしまったが、この映画の根底に、ウクライナの悲劇的な歴史がある。もっと歴史を勉強しなければと思った。
快作とは言い切れないが、意外なアクションシーンの多さに、ちょっと、ミステリーとしては評価が難しい。夫婦の絆の映画としてみれば、納得できる。ラストのシーンが泣ける。
続編にも期待。
秋華賞、私の競馬の師匠が「デムーロ、むかつく。今度からデムーロが乗る馬に1000円の複勝はかける。」
と屈折したことを言っていた。
確かに2000メートル前後のレースにデムーロは異様に強い。
今日はかけないでよかった。