多分、怖いのだろう。
多分、恋愛をするのが怖いのだろう。ローソンの優しい女性の店員さん。私に特別優しい。
妄想かも、とか。
だが恋愛はこの妄想かもという、疑いを乗り越えて、攻撃(アタック)を仕掛けなければだめなのかもしれない。
ドイツの哲学者がかつて、幻想を憤破することに一生を賭けた。その哲学はマルクスにも増して、革命哲学と呼ばれる。
恋愛とは、逆に自分の幻想に敢えて騙されてみることだ。そのさきに、
幻想が破れるのか?
恋を失うのか。
素晴らしい愛が待っているのか。
私にはわからない。
というのも私は、恋愛をしたことが一度しかない。その記憶も薄れつつある。昨今。
最近、今とは違う人生を妄想する。
- 作者: G.W.F.ヘーゲル,G.W.F. Hegel,長谷川宏
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 1998/03
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (47件) を見る