世の中厳しい - 超短編小説and雑文・morimorispyのブログ

私は、勘違いをしていた。ある一定の給料になれば、厚生年金を払う資格が出ると、勘違いしていた。

いま、いる仕事場をやめるのが怖いので、Wワークして、厚生年金を払おうと思った。

が、厚生年金とは正社員で、なおかつ、会社が厚生年金に入っていることが条件だということを初めて知った。

いろいろごちゃごちゃした問題なので、ここら辺でこの話はやめておく。

機械部品の工場はどうかなあ、と思って、工場の面接を受けた。月給にして３５万円

ボーナスもでる。

「相当過酷ですよ。」と面接官。

「その覚悟有りますか。」

「途中で辞められたら、困るんです。」

そして最後に、その面接官、言い放った。

「正直、私はできないです。あの仕事は。」

お前もその会社の事務だろ、と突っ込みを入れたくなった。

怒りというより哀しくなった。

ハチミツとクローバー、読んで、泣いて、ストレスを解消していた。